公開講座「メンタルケアとストレスマネージメント」

ここねっと緊急支援チーム(宮城)  佐藤秀明先生

(その1)大川小学校(石巻市)の真実

大川小学校2階の教室床

大川小学校2階の教室床

宮城・岩手において震災後の子どもたちの支援を広く実践してこられた「ここねっと緊急支援チーム」代表の佐藤秀明先生。大川小学校の卒業生・保護者と縁があったことから、誰も支援に行っていなかった大川小学校の保護者の支援に立ち上がったのです。

(大川小学校2階の教室床)

生き残った子どもたちの口から次々と明らかになる、教育委員会発表とは違う事実・・。

自然災害で片付けられようとする中、108人中74人の犠牲はあまりに大きかったといえましょう。

祖父母のメンタルケア、兄弟を失いながらも受験に向かう中3生の学習支援・・・しなければならないことは山ほどあるのに公的支援は届かないのです。

そんな中、保護者とともに常に丁寧に歩み続けてきた佐藤先生から、あれから1年半の大川小学校のお話を聞きました。

(その2)発達に支援の必要な子どもたちと共に

この公開講座で、何人もの方が救われました。

佐藤先生の「温かさを持った光のように降り注ぐ言葉」からいくつかを紹介。

「頑張らなくていい、なんて言わなくていい。子どもたちはもう頑張っているんだから、頑張っている子どもたちを応援できる人になって欲しい。」「先入観を持たないと言うことと、情報を持たないと言うことは同じではない。情報を持たずに支援の必要な子どもに会うのは失礼」「振り返りの会は、自分の良さを知り互いに認め合うための会。反省会、糾弾会ではない」「キャリア教育とは。相手のために自分がしてやれることを見つけ、行動に移すことを手助けすること」「知能検査とは、子どものいい所を見つけるためにやるもの。検査結果は良さの観点で子どもに最初に伝え、頑張っていけるヒントを一緒に見つけるためのもの」・・・。

ぷろほでは、各期に2回ずつ佐藤先生の公開講座を企画します。

第2月に入ると、ドラマワークや音楽療法、親支援プログラム、タッチケアなど体験型カリキュラムにシフトします。

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