障がい児への眼差しは教育の原点

牧野先生の言語治療の講座が始まりました。

ことばの支援だけでなく、教育の根本が問い直されます。
「わからない子がいても、そのまま話し続ける」ってことをよくやりますね。それで、あとから、その子が分かっていないと「なんでわからんのや!」と言う。その子に分かるような説明をしないから分からないんですよ。それなのに、子どものせいにする。そうすると子どもは、「聞いてもわからない→分からないから面白くない→面白くないから聞かない→分かることも聞こうとしない」・・・となって二次障害を持ってしまいます。

保育でも教育でも、「分かっていないなと思ったら、分かるように話し直す」という原則を守れば、「聞くとわかる→分かると面白い→面白いから聞こうとする」という循環になります。その循環を作り出すのが教育者の役目・・・

深く受けとめたいと思います。

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