種を蒔く旅

夏休みは研修続き。
7月末から9月6日までの休講期間に、宮崎でのクレパス画研修をスタートに、東北や京都・四国での言語保育セラピスト講座から、4年制大学での初めての集中講義、そのほか多数の講演・研修で、お盆の他はほとんど家におらずに、あちこちで研修をさせていただきました。
もちろんぷろほのことをもっとたくさんの方々に知っていただきたいという思いはありますが、学ぶ意欲のある保育者の方々には、未だ未だできることがあることを伝えたいのです。

研修の中でもお話ししたのですが、私は今「子どもによりそう保育」の種をまいていると思っています。
でもそれを土に埋めてくれるのは、直接子どもに関わる保育者の先生たち。先生たちがその学んだことを実践してくれて初めて、私の種は芽を出すのです。
でも、一度芽を出せば、そんな幼児期を過ごせた子どもはそれからの80年ほどの人生を「守られた幼児期」を基盤に生きていけるのですから、その子どもの中で私はこれから80年生きていけるのです。
私自身はあと20年くらいかもしれないが、先生方が実践してくれることで、私の願いは80年も、その先も生きていけるから、できる限りのことをして今を生きたいと思っています。

カテゴリー: 新着情報   パーマリンク

コメントは受け付けていません。