研究所の使い道

土日と九州保育研究会があった。九州中の幼稚園・保育園・保育者養成校(短大や大学)が集まっての研究会という、他所にはない集まりだと思う。
私は今回は「東日本大震災から学ぶ」というテーマのシンポジウムにパネラーで参加した。ついでに子どもと保育研究所ぷろほのパンフレットを配らせてもらいに(ホントはこっちが主目的だったりする)。
そこで、「多くの保育者養成校で世代交代が起こっていること」「若手の教員はそれぞれの専門性はあるかもしれないが、保育に関してはこれから」だったり、「自分がいた現場の知識」しか知らなかったりする。そしてそのような立場の方々が私のところにやってきて「大学の教員でも受講できますか?保育士資格はないけど」と聞いてくる。なるほど、これからの保育者養成を担う若手教員の内地留学研修の場として使ってもらえれば、その学びは学生たちに伝わって何十倍にもなるわけだ!それこそ、九州の保育を変えられるかもしれない!
その視点で、土日開講のカリキュラムにして半分ずつ2期に分けての受講方法をうちだしてみよう。そうすれば、大学教員は週に2日休めば受講できるし、6カ月で保育心理や感覚統合、アートセラピーや言語治療などについての基本的な知識が身についた教員になれる上に、各地から受けにくる未来のリーダーと知り合いになれるわけだ。
これって、大学にとってもメリット大きい!よ〜し、大学の学長や学科長あての広報分をつくろう♪早速、今回の開催校の副学長(経営者)あてにメールした。なんか、やるべき未来が見えてきた気がする!

35年前、相談室に所属していた私が、「カウンセリングルームにやってくる子どもを治療しているより、治療的な関わりができる保育者を育てたほうがたくさんの子どもたちが救われる」と考えて保育者養成の道に進んだことを思い出す。その延長線がこの研究所なんだと、改めて自覚した。私のすることって、結構変わらないもんなんだな〜。

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